我慢とわがまま
「我慢していればいいことがある・・・」
本当でしょうか?ちょっと上の先輩から上司まで眺めてみて、「彼(彼女)は我慢したからあんなに楽しく仕事ができているんだ。」と思えますか?私の周りにはそういう人はいません。
逆に「我慢してない人が楽しんでいる」のではないでしょうか?正確に言うと「我慢<わがまま」な人。もちろん最低限の忍耐はしているでしょうが、それは為すべきことのために必要なことであり、我慢というよりも手段としての忍耐でしょう。
新入社員時代に先輩から「for the companyで頑張ろう!」と言われたことがあります。当時は「俺は会社のためではなく、自分のために頑張る」と思ってましたが、10年ほど前に気がつきました。 「for the company」という言葉を目的ではないということを。「for the company」は自分のやりたいことを実現するための手段であるということに気がついたのです。
自分のやりたいことが独善的であればただのわがまま。それを「会社のため」とポジティブに発信できればヒト・モノ・カネが付いて来ます。なぜなら会社のためになることをやるのがルールなのですから。
我慢するよりもやりたいことを理屈をつけてやってしまうのが得策です。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- トレーニング(2009.03.26)
- 切磋琢磨(2009.03.05)
- 人の役に立つ(2009.02.24)
- 部屋の掃除(2009.02.23)
- 人生をごきげんに生きる(2009.02.21)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント