自分を変える
「変わらなきゃ」
ちょっと前のCMのコピーのようですが、定期的に自分自身に問うテーマです。目標や夢に向かってやること(仕事内容、人脈、英会話、健康etc..)はたくさんあるのに、気が付くとなんとなく一日、一週間が過ぎている。
昨年は年始の目標設定で、「英会話」と「ファイナンス」を勉強する、と決めて、夏休みは1週間の英会話集中レッスン(サイマルアカデミー)、秋にグロービスマネジメントスクールでファイナンスを受講し、近年稀に見る充実ぶりでした。
「新しいことをやる」ということは、実は自分を変えるもっとも楽で楽しい方法だと実感しました。最初は気も腰が重いけど、私は初めてしまえば途中でやめられない性格です。負けず嫌いも加わって自動的に人より頑張ります。とりあえず実行してみることで分かることってあるものだな、と思いました。
しかし、本当に変わろうと思うと、もっと地味な部分、すなわち自分の生活習慣を変えなければなりません。これは皆さんご存知の通り続けるのが難しい。
生活習慣を変えるために必要ことって何でしょう?例えば毎朝1時間英語の勉強をする、と決めたとして、習慣化するための条件とは?実は夏から2ヶ月ほど継続していたのですが、異動を機に続かなくなってしまいました。これは異動を言い訳にやめたのか、毎朝1時間っていうのが無理な目標設定なのか分析が必要です。
成功した例だと禁煙でしょうか。この4月でちょうど2年間禁煙したことになります。禁煙できた要因を分析するに、当時風邪をひいて吸いたくなくなったことと、その時「禁煙セラピー」を引っ張り出して読み直したことと、「妻が肺がんで死ぬ」ことをリアルに想像したことと、ニコチンガム2粒ほどで禁断症状を乗り切ったことです。
禁煙の成功事例を分析するに、「きっかけ」と「理屈」と「危機感」と「道具」がそろってやめられたことになります。
この点ちょっと掘り下げてみる価値がありそうです。
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禁煙セラピー―読むだけで絶対やめられる (ムックセレクト) 著者:アレン カー |
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