前十字靭帯損傷2
一ヶ月前から予約し、 やっとS先生の診察を受けることができました。
「入院・手術は時間の関係で予約してますが、 正直自分の膝の状態を良く理解できてません」と率直に言うと、「 それならMRI画像から説明していきましょう」 ということで詳細に説明して頂けました。
・MRIは水素を含む所が黒く写る。
・前十字靭帯の上端が白く見える。これは断裂した靭帯が瘢痕( 組織欠損が固まったもの)。
・内側側副靭帯も同様に白く見える部分がある。
・半月板も内側に損傷の跡が見える。
ということで、診断はK先生と同じく「Unhappy Triangle」。
「私は30年間この道でやってきたが・・・」と解説頂きました。
・手術をすれば完全に治るか、というとそうではない。
・感覚受容器が戻ってこないので、 不安定感無くなったからといって激しい運動をすると必ず悪くなっ ていく。
・プロスポーツ選手はその前提で手術をする。
手技テスト。膝下を引っ張られた時に痛み発生。 内側の緩みもチェック。相当緩んでいる模様。 ちなみに健足である右足と比較した時に右足の内側も緩んでいるこ とを指摘される。確かに学生時代に1度怪我してます。
「スポーツを続けたいのであれば、手術が必要。 内側側副靭帯も手術した方が良い、とK先生に伝えておきます。」
ということで診察終了。
同じ病院とはいえ、御二人の専門医の診察結果が同じであったことで幾分安心しました。
スキーもしたい。マラソンも走りたくなるかもしれない。 人生まだ半分。Quality of lifeのために手術を決心しました。
| 固定リンク
「膝複合靭帯(ACL/MCL)損傷」カテゴリの記事
- ACL/ MCL再建手術日記27(術後11ヶ月):卒業(2010.06.26)
- ACL/ MCL再建手術日記26(術後5ヶ月~6ヶ月半)(2009.11.14)
- ACL/ MCL再建手術日記25(術後14週)(2009.08.08)
- ACL/ MCL再建手術日記24(術後12週)(2009.07.20)
- ACL/ MCL再建手術日記23(術後11週)(2009.07.19)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント