ACL/ MCL再建手術日記2
入院4日前に手術前検査とMCL再建の判断のため通院。 1番目で診てもらいました。
MCLについては、ほぼ手術する覚悟。最後迫られたら健足( 右足。こっちもMCLは若干緩い。)との差が余りにある場合は再建したい、という判断基準を一応準備。
診察室に入ると「MCLもやるか!」との先生の御言葉。 結局それに乗りました。そのぐらい客観的な判断で難しいもの、というのが分かりました。手術の内容は・・ ・
・前十字靭帯(ACL)、内側側副靭帯(MCL)の同時再建。
・膝蓋腱をACLに、ハムストリングをMCLに使用。
・チタンのねじを埋め込む。
・半月板損傷の可能性もあり、必要な処置はする。
・腰椎麻酔で意識があるままの手術。
・手術時間は2~3時間。
・数日間は個室(差額は患者負担)。 できるだけ早く大部屋へ移す。
・入院は長くて3週間。歩いて退院可能。
・術後1週間で松葉杖が取れる。
・麻酔の影響で5%の確率で頭痛が発生する可能性あり。
・ゼロに近いが感染症の可能性あり。
非常に分かりやすく説明して頂けました。診断は結局前の病院と同じですが、安心感が全く違います。
ちなみに海外出張が多い私は「チタンのネジは金属探知機に反応しますか?」と質問。「軍用等の強力なものなら反応するが、民間のものでは鳴らないだろう。」とのこと。
そうと決まれば手術の準備です。 HIV検査の同意書から始まっていくつかの書類にサインして、検査へ。
これも術数の多い病院なので、 システムがしっかりしてる。
検尿→血液検査→心電図→レントゲン→リハビリ受診→ 装具サイズ測定→入院予約
・レントゲンはストレスレントゲンあり。 横からの画像で関節を抜くのに手間取り3回ほど取り直し。
・リハビリ受診は、現状の可動域確認(正座できるか、 膝が伸びるか)とリハビリメニューの紹介。
担当の理学療法士が決まります(今後御世話になることに)。
・装具はBREGのニーブレイス。http://www.breg. com/knee-bracing/ligament/ compact-x2k.html
装具サイズまで測ってるうちに検査結果が出て、 先生が可否を判断。待合室に戻るとほどなく看護婦さんから「OK」を言い渡され手術前検査は終了。 ここでも段取りの良さに感動。
入院受け付けで説明を受け(費用は30-40万円とのこと)、書類をもらって本日終了。
次はいよいよ入院です。
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コメント
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