中国 杭州旅行記4
翌朝も雨。雨は嫌いでないのでホテルの広大な庭を散歩します。
静かな庭を妻と二人で散歩すると西湖が見えてきました。 朝靄と雨でまさに水墨画の景色です。
しばらく歩くと、毛沢東が中国の憲法の草案作成時に滞在したときに、雪が降って、それを見た場所を記念する碑がありました。
歴史を感じます。話は逸れますが、新しいホテルもいいですが、歴史のあるホテルにはかなわないですね。こういった過去の逸話が残っているのもそうですが、細かい使い勝手とか、スタッフのサービスとかも洗練されています。逆に言うとこれまで商業都市の欧米系ホテルにしか泊まったことが無い私はそういう良さを感じる機会がなかった、とも言えます。
散歩から直接ホテルの朝食会場へ。洋中のブッフェで品数多く、味も良く、やはりスタッフの対応も良く(笑顔で挨拶なんて上海じゃありえない!)、朝から気持ちが良かったです。
更に部屋に戻ろうとすると、無くした妻の出国カードをスタッフの方が届けてくれて大変助かりました。言葉が通じず確認できませんでしたが、恐らくチェックイン時にパスポートを出すときに落としたのだと思われます。これで心配事も無くなりました。本当に「謝謝」です。
チェックアウトを済ませ、再び西湖十景制覇に出掛けます。
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