アンコール遺跡群旅行記3(DAY2)
朝食は部屋の1階上にあるラウンジが会場で、豪華なブッフェが楽しめます。アジア系は我々だけで、ほぼ欧米人です。ウェイターも愛想よくサーブしてくれるので朝から気持ちが良いです。ベトナムはフランスの植民地だったので、フランスパンがおいしいです。レバーペーストを塗って食べると朝からワインが欲しくなります。
テラスからの眺めです。ドンコイ通り沿いの繁華街の様子です。また高層ビルも建設中です。現地の新聞では高層化の伸展により、渋滞が問題となっているようです。中国の陰には隠れているものの、5%超の経済成長を継続している国だけに発展のスピードを感じます。
ホーチミン(HMC)は過去何度も訪れており、大体の見所は行ってしまったので、嫁さんの買い物につきあいながら時間を過ごします。ドンコイ通り沿いの雑貨屋さんや、Nguyen hueのデパートTax trade centerをぶらぶらします。ここには2階にスーパーマーケットがあって、地元の人や外国人が多くいます。食料品から日用雑貨、服まであって、品揃えは抜群です。前に来たときに500円くらいのベトナムらしいシャツを買って、今回も持って来てます。
ベンタイン市場を覗いて昼食を摂りにドンコイ通りに戻ります。嫁さんのお気に入りは「フォー24」です。結構見かけるチェーン店ですが、どこも店内は清潔で安心できます。嫁さんはスモールサイズのチキン、自分は普通サイズのビーフを注文しました。やっぱり美味しい!
食後に空港に移動です。ホテルでタクシーを呼んでもらい、乗り込みます。クルマはトヨタのIMV、KIJAN INOVAです。基本街中で拾うタクシーはメーター制で安心です。空港まで8万ドン=400円程度です。
2時間前しかチェックインカウンターが空かないらしいので、しばし空港内で待ちます。しかもチェックインした飛行機の便名が予約と違っている。時間が同じだったので気にしませんでしたが、
後で聞くと、頻繁に便が変わるので、HMC-シェムリアップ便はリコンファームが必須、とのこと。
空港内は清潔です。免税店、レストランの他に、足ツボマッサージもありました。
1時間丁度のフライトですが、機内食が出ます。ツナサンドのようなもので、見た目よりも美味でした。
トレンサップ湖が見えてきます。行きは右側の座席の眺めが良いようです。ちなみに機内は韓国人の団体で騒がしい・・・。ちょっと経つとスコールを通り抜けて円状の虹が綺麗に見えました。
少し揺れましたが、無事シェムリアップ空港に到着です。空港はこぎれいな感じで、思ったほど暑くはありませんでした。
空港を出たところにエアポートタクシーのブースがあります。ここで(確か)$7のチケット買います。運転手は英語が上手でしきりに話しかけてきます。ベトナムとの無愛想さとはえらい違いです。色々話しているうちに、観光用に是非自分のタクシー会社を使って欲しいといいます。相場を確認するために、話をしてみました。
シェムリアップのクルマチャーターの相場
・直接タクシー会社に申し込む場合
- 近隣で1日$30。ミネラルウォーター飲み放題付き。
- バンテアイ・スレイ等郊外に行く場合は1日$40。
・運転手に直接電話して雇う場合は(おそらくタクシー会社のピンハネ分の値引きで)$25の$35。
・ホテルで頼むと上記料金+$10(ホテルピンハネ分)
運転手さんから電話番号を聞いて、気が向いたら電話するよ、と言って分かれます。
Raffles Grand Hotel d'Angkorに到着です。私が運転手と話をしている間に嫁がホテルに入ると女性の日本人スタッフから「METABONさまですね?」と声を掛けられたようです。レモングラスのアロマが漂う清潔なロビーのソファに腰掛けて、チェックインをしてもらいます。ウェルカムドリンクが供され、手続き。
閑散期でもあり、部屋をアップグレードしてもらえるとのこと。また「今回は記念日でございましょうか?」と聞かれたので、素直に「実は結婚10周年です」と言うと、ホテルからケーキをプレゼントしてくれるとのこと。翌日の3時に持って来てもらうようにお願いしました。さすがRaffles!。
100年近く動いている名物のアンチークエレベーターに乗り、4Fへ。
たまたまロビーでアプサラダンスショー(無料)が催されていたので、30分程鑑賞。でも昔バリのウブドで観たダンスと比べるとどうしても見劣りします。もともとショーレストランで鑑賞する予定でしたが、大体見ちゃったので「行かなくていいね」と嫁さんと同意し、パブストリートに出ることにしました。
トゥクトゥクについて
ホテルからパブストリート、オールドマーケットについては$2がほぼ定額です。帰りに拾っても$2。殆どぼったくりは居ませんが、一度だけ$3を提示されたことがあります(もちろん$2で値切って乗った)。1ドル紙幣を多用しますので、事前にホテルで両替しておくと便利です。
ガイドブックに載っていたTraditional Khmer Foodでシェフお薦めセットを頼みます。カンボジア料理はタイとベトナムの間位の感じで、殆ど辛くありません。辛党の私には若干物足りませんでしたが、嫁さんは気に入ったようです。確かに美味です。
食後はスーパーで水やお菓子を買い込んでホテルに戻りました。
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